そばにいるね

天地人って、「そばにいるね　by 青山テルマ」がものすごく当てはまる。

そんなことを考えながら、天地人を観て日曜の朝を迎えたキョウです。（観てたらとっくに昼を過ぎていたけど。。）


いや、しかしですねぇ、スゲェなぁって思う。

京と越後、京と米沢。
今となっては大した距離ではないけど、戦国の世では何日も何日も掛けなければならなかった。

でも、景勝と兼續の姫君、お菊とお船は、寂しいと伝えることは極稀にあったとしても、「万事分かっておりますゆえ」と、相手の立場・状況を誰よりも理解して自分の身の置き方を心得ている。

本当は傍にいたいだろうし、もっと寂しいと伝えたいだろう。

だけど、それでは困らせるだけだから、「後のことはお任せくださいませ」と、気丈に振舞って相手を鼓舞する。

その健気さが「あぁ、こういう女こそ幸せにしたい。大切にしたい。」って私に思わせる。

すべては、相手への「愛」がなせる業なんだろうな。


どんな外見のキレイな女より、相手のことを考えて言動を発揮できる女こそ、やはりイイ女と呼べよう。


逆もまた然り。


見た目ばかりでなく、言動を発揮できる男こそ、イイ男と呼べよう。



私の目指すところです。